個人・会社・中小企業・起業家のためのキャリアデザイン・成長コーチ・コンサルタントはルミックスへ

マーケティングメニューへ戻る

「マーケティング」の全体像

 

下図が、「マーケティング」の全体像です。

 

マーケティング全体像

 

これは、「マーケティング」が難しいと思っている方にも
分かり易く説明しようとしているものですが、分解して、それぞれを解説していきます。

 

先ずは、理解して頂きたいのは、
マーケット」と「ブロダクト」の関係です。

 

学校でも、ニュース番組でも耳にしたことがあると思いますが、
需要と供給」の関係です。


「需要と供給」の関係

 

マーケティング,需要と供給,マーケット,市場,プロダクト,商品



「マーケット」と「プロダクト」ですと、
規模がデカ過ぎるイメージ、あるいは抽象的でイメージしにくいかもしれません。

 

難しく考えないよう、
もう少し身近なイメージを持って頂くため、別のいい方をします。それが、

 

誰に」「何を」です。

 

マーケティング,誰に,何を,提供,価値



基本ベースとして
マーケット=「誰に」、プロダクト=「何を」と考えてください。


「誰に」対して、「何を」提供したいのか?ということを考える、ということです。

 

「誰に」は、お客さん(法人・個人)になりますから、
そのお客さんの ニーズウォンツを確認しています。

 

【意味】

ニーズ(Needs)とは、「必要性」です。
これは、人類共通の欲求(生理的・個人的・社会的欲求)であるため、人が創り出すものではないということです。
ウォンツ(Wants)とは、「満たすべき欲求」です。
ニーズが具体化した個人的な欲求であり、環境や価値観、個人の好みなどが影響するものと考えてください。

■ニーズとウォンツの関係の例え
ニーズ・・・のどが渇く(これは人類共通の生理的欲求)
ウォンツ・・・水が飲みたい、ビールが飲みたい
                  (個人の好み)



「何を」は、会社または個人の商品・サービス(無形・有形)ですから、
そこには、リソースシーズが不可欠です。

 

【意味】

リソース(Resource)とは、「資源・資産」です。
企業あるいは個人の持つ「カネ・モノ・ヒト・情報・知識」などが該当します。最近では、「ブランド」も含まれます。
シーズ(Seeds)とは、企業・個人の持つ技術やアイデア等です。
リソースを有効活用できるテクニック、スキル、ノウハウ、知恵、脳力などと考えてください。



上図で言うと、求めている人(誰に)と、
それに応えようとしている人(何を)の重なり合った箇所が、
ビジネスとして成果(収益)が上がってくるポイントです。

 

そこがズレてしまうと、
どんなに良いプロダクト・商品(何を)を制作したとしても成果は上がりませんし、
どんなに市場リサーチして、ニーズ等を確認しても、
お客さんが求めているモノ(何を)とズレていたら、
成果が上がらないということです。


現代マーケティングの父、フィリップ・コトラー氏は
マーケティングの定義でこのように語っています。

マーケティングとは、
個人や集団が製品及び価値の想像と交換を通じて、
そのニーズやウォンツを満たす社会的・管理的プロセスである。

 by. フィリップ・コトラー [経営学者]




「マーケットイン」と「プロダクトアウト」


プロダクトアウト,マーケットイン

 

「誰に」(お客さん)が求めているだろうニーズ等をもとに
プロダクトを作り出し、マーケット(市場)に売り出すことを
マーケットイン」と言い、

 

「何を」であるプロダクトを、
自らのノウハウ・技術・智慧などによって、作りたいモノを作り、
市場に売り出すことを「プロダクトアウト」と言います。


「これでお客さんの悩みも解決できますよ」的な売り出しが「マーケットイン」なら、
「こんなスゴいもの作っちゃいました。いいでしょう!?」的な
売り出しが「プロダクトアウト」という感じです。


昔(高度経済成長期前)と現代では、大きく変わってきている市場ですが、
どちらが良いということではなく、どちらの立場に現在いるかを考えます。

 

「マーケットイン」を主とする「何を」の立場なら、
当然、マーケットのリサーチをすることになります。

 

「プロダクトアウト」を主とする「何を」の立場なら、
ハイリスクで挑戦することになります。

 

匠の技とか言われている職人さんなどがそうですよね。

 

プロダクトアウト例

あるいは、近年の「ガリガリ君コーンポタージュ味」や
「桃屋の食べるラー油」などは、「プロダクトアウト」です。
市場での「誰に」でリサーチしても、
そんなモノを欲しがる人は皆無だったでしょう(笑)

 

しかし、バカ売れました。

 

ですが、
初めてビジネスをやろうとするなら、
どんなに素晴らしい技術を備えていたとしても、
「マーケットイン」が主になってくるでしょう。

 

素晴らしい技術(スキルなど)を備えている場合、
コモディティ化している市場のプロダクトを
新たな付加価値として開発し、「プロダクトアウト」することは可能ですが、
それでもハイリスクなので、結果オーライを覚悟します。

 

どちらにしても、マーケティングの濃厚さが重要です。

 

例えば、
最近だと・・・コモディティ化しているプロダクトを
匠の技として高級感を付加価値としたコレ!

 

高級耳かきです。

 




このようなプロダクトが「誰に(マーケット)」に受け入れられた場合は、
価格が高めでも売れてしまうものです。さらに、
ファン化(リピーター客)につながる可能性も考えられます。


既に、プロダクトとなる「何を」をお持ちの場合は、「誰に」を確認していきます。

 

この時、
マスメディア(テレビCMや雑誌等)を利用できる場合はともかく、
資金に限りがあるでしょうから、大多数の「誰に」ではなく、
少数の「誰に」になります。
極端なことを言えば、「一人に絞る」ということです。

 

これを「ターゲティング」と呼びますが、これについては、別途に。


プロダクトである「何を」がない方、新たにプロダクトを検討の方は、
「誰に」「何を」のどちらが自分に適した戦術が組めるのかを考えるのですが、
その時に必要なのが、
ポジショニング」になります。こちらも別途に。


プロダクトを考え、準備するのが面倒だという方は、
他人のプロダクトを活用するということも可能です。

 

それは、委託、代行、代理、提携、FC(フランチャイズ)等とされる
アウトソーサー的立場をとることですね。

 

それを行ないやすいのが、ネットビジネスにおけるアウトソーサーの立場です。
好きな時間に、在宅で、外出先で可能なネットビジネスということになります。
これについても、別途に。


結局、ビジネスとは、「誰に」と「何を」のそれぞれの共通要素、
または共有要素が重なり、成果として上げていくことで成り立ちます。

 

ということは、この重なる箇所を探す「宝探し」のようなものであり、
その「宝」を探すために、マーケティングを行なう必要があるということ。


そのマーケティングのベースとなるものを理解している、していないでは、
成果の出し方、スピード、売上の規模等が左右されると言っても
過言ではないということです。


マーケティング全体像

「マーケティング」の基本編(2) >>


 

 

問合せ

 

   ご不明な点、お問合せは、左のポストからお願いします。

 

   E-Mail; info $ rumix.biz (※$を@に替えてください。)
   担 当; 渡 辺




トップへ戻るトップへ戻る